dlpタイプのプロジェクターとは

プロジェクターには映し出し方に違いがあり、大きく分けて3種類あります。その中の1つにdlpタイプと呼ばれるものがあります。dlpの正式名称はデジタルライトプロセッシングで、デジタルマイクロミラーと呼ばれる反射体を使用した表示パネルを使っています。この鏡を利用して表示していくことで、光を反射させ、反射角度によって映像などの表示を行っていくこととなります。これらを1枚使う場合、3枚使う場合があり、1枚だけであれば持ち運び可能なプロジェクターに、3枚であれば映画館などで使う大型プロジェクターに応用されます。

このプロジェクターのメリットはコントラストの高い映像を表現する際に威力を発揮するという点です。また、プロジェクターの敵ともいえるチリやホコリの影響も受けず、経年劣化もしにくいことから使い勝手のいいものとして注目を集めています。そして、軽量化、小型化がしやすく、安価に生産できることからdlpタイプのプロジェクターが重宝されています。一方、デメリットとしては、カラーブレーキング現象と呼ばれる、映像が虹のように見える現象を感じる人もいるという点です。これはdlpタイプの構造上のものと言われています。

とはいえ、メリットの方が多く、デメリットも致命的なものではないことから、今後もdlpタイプのプロジェクターが多く出回ることになります。そして、さらなる進化によってカラーブレーキング現象の起こりにくいものが登場することが予想されます。