狭い部屋でも大画面の短焦点プロジェクター

プロジェクターによって映し出される画面の大きさは、プロジェクターとスクリーンの距離に比例します。画面を大きく映し出すためにはプロジェクターをスクリーンから遠くに置かなければいけません。ほとんどの機種の場合、画面サイズは40~300インチまでの投影に対応していますが、大体3mの距離で画面の大きさが100インチ程度になるのが一般的です。あまり広くない室内で大きい画面を表示したい場合には、機種によっては望む大きさの画面を投影できない可能性もあります。
狭い室内でも大きい画面を投影したい場合には、短焦点タイプのプロジェクターを選ぶ必要があります。短焦点を謳ったタイプの物は、大体1mの距離で100インチ程度の画面を投影することができます。中には50cm程度から100インチの投影が可能な物もあります。また、プロジェクターを前におくことが出来るので、開いたスペースに座席を増やせるほか、参加者が前を通って光を遮るといったこともありません。
しかし、短焦点タイプの場合、スクリーンと機械の距離が近いことから、光の打ち込み角度が大きくなります。このため、スクリーンの微妙なたわみ・歪みが目立ちます。特に表計算ソフトによる表などを映し出した場合に、罫線が歪んで見難くなる場合があるのです。その場合は、短焦点プロジェクターに対応したスクリーンや、ボードタイプのスクリーン、ホワイトボードに貼り付けるタイプの物を利用するのがいいでしょう。