プロジェクター選びで重要な単位

ルーメンとはプロジェクターの明るさを表す単位で、1ルーメンはおよそ1m先の蝋燭の光を手元で確認することができる明るさです。2000ルーメンならば、1m先に2000本の蝋燭がある明るさをイメージしてみて下さい。プロジェクター選びでも重要になる要素の一つが明るさで、プロジェクターはスクリーンまでの経路と、そこから反射し人間の目に届くまでの間に、外の光の影響で明るさが失われます。そのため利用する際は、カーテンやブラインドで光を遮り、室内の照明を調整しておかないと、本来の明るさが体感できません。照明をコントロールできる小規模な会議室などでは、明るさの低いプロジェクターでも十分に映像を映すことができますが、大規模なイベント会場や明るい部屋でプロジェクターを用いる時は、なるべく高輝度なプロジェクターを選択する必要があります。ルーメンは数字が大きければ明るくなりますが、プロジェクターの性能は使用する部屋の明るさや用途によって適切なものを選ぶのが重要になってくるため、ただ明るいものを選べばいいというものではありません。映像を映す部屋が暗いと、その分実際の数値よりも明るく鮮やかに見えます。一般的に50人未満の小規模な暗い会場では2000ルーメンで問題ありませんが、250人以上が入るような場所では、照明を落として暗くすることができても、5000ルーメンはないと、意図したとおりの明るさの映像をスクリーンに映すことができません。